インキュベクス青井でございます。
訪問看護ステーションの経営を考えたときに、新規参入の方がご苦労されるポイントは、訪問看ステーションの開業申請でも、訪問看護のサービス提供でもありません。
そうです。看護師を中心とした従業員の雇用です。
本日は、従業員の雇用確保にフォーカスして従業員がいきいきと働き続けられる環境の整備についてお伝えしていきたいと思います。
働き方改革が叫ばれる中、年間休日を何日とすべきか
私から見て、皆様がご苦労されるポイントは今の時期であれば「職員の休日の問題」あたりでしょか?
具体的には・・GWの10連休をどのような体制でサービス供給の体制を整備するのか?で頭を悩まされている経営者様も少なくくありません。
そもそも働き方改革が叫ばれる中、年間休日を何日とするのか?
あたりも同業との比較をしながら決定をしていかないことには、お客様の依頼は増加しても、職員が採用できないといった減少が発生するからです。
GWの10連休は完全連休とするべきなのか?
GWの10連休は完全連休とするのか?
それとも土日だけを勤務するのか?など10連休対応を考えただけでもステーション内で決めなければいけないことは多数多発生するのです。
現在、業界トップクラスの訪問看護ステーションの年間休日日数は135日くらいでしょうか?
カレンダー通りの休日整備では、なかなか新しい職員さんの採用が困難なようです。
私達が考える訪問看護ステーション経営の困難さは人を定着させるための、人事制度や社内規定、休日に関するルール整備ではないかと考える今日この頃です。
訪問看護ステーションの成長は人が採用し続けられるか?にかかっています。
そのためには社員の意見を汲み取り、誰もが安心して働き続けられるような職場環境の整備が重要になります。