インキュベクス青井でございます。
弊社では、2012年の訪問看護ステーション開業・運営支援サービス開始以来、実に760社以上の訪問看護ステーションを見てきました。
今年でサービス開始から7年経過しますが、この数年の訪問看護ステーションの事業の進め方には、これまでにはない変化が現れています。
それは、あえて大規模化を目指さず、小さいままで効率を追求するというスタイルです。
訪問看護ステーションの人員要件は2.5名(つまりは3名ですよね)の開業要件を、そのまま維持するというものです。大きくしない。
大規模になればなるほど”人の問題”に・・・
大規模になればなるほど、退職、もめごと、その他いろいろな”人の問題”にふりまわされている経営者は少なくありません。
一方、3名の訪問看護ステーションというと、実に小さな所帯ですが、1人あたりの看護師さんに目指していただく訪問件数は月間、120件ですので、3名人員でちょうど360訪問。
月商はおおよそ360万円ということになります。
1日あたりで見ると、1人が効率よく6件訪問を実現するわけです。
この差が待遇面では大きな差となって表れてきます。
平均的な看護師さんの訪問件数が4件くらいであることを考えるとこの差が待遇面では大きな差となって表れてきます。
私たちが推奨する6訪問は個人宅というよりも、介護施設や、マンション、その他の集合施設ですので、訪問看護ステーションを開業する場所も、周囲2キロ四方の環境をみながらのエリア選定となります。
3名の訪問看護ステーションならば、実は一般看護師に対して年収700万円くらいを維持してもらいながら、きっちりとお休みもとれる。
勤務時間も8時間勤務で十分です。
実は・・・小さくはじめて、小さいままの訪問看護ステーション経営が現在はおすすめです。
ちなみにこの方法は弊社の直営する訪問看護ステーションも同様の考え方。
視察などもお気軽にご相談ください。