インキュベクス青井でございます。

私たちが直営する訪問看護ステーションはもちろんのこと、弊社の支援やバックアップで訪看(ほうかん)事業を立ち上げた民間経営者においても看護師独立を支援する動きが活発化しています。

「独立はしたい」けれども、この時期に訪問看護ステーションを立ち上げ、独立・開業するのは「リスクがある」と考える看護師さんも少なくないからです。

定期的な話し合いをもった上でサテライトのような形で独立するといった支援を提供する事業所も少なくありません。

ちなみに、わたくしどもが直営する訪問看護ステーションでは、独立希望の看護師さんに対して年収600万円以上をお出しした上で、2年先~3年先の起業に備えた準備・トレーニングを繰り返し行っています。

いま、私が担当するだけでも4~5名の看護師さんの起業の支援をしています。

目次

  • 1.管理者という立場で訪問看護ステーション経営を学ぶというスタンス
  • 2.看護師さんによる小さな介護施設経営企画も始まります
  • 3.実際にご紹介させていただいた看護師さんの事例をご紹介します

1.管理者という立場で訪問看護ステーション経営を学ぶというスタンス

ちなみに、独立希望を目指す方に提案しているのはまずは、2年~3年という期間を管理者という立場で訪問看護ステーション経営を学ぶというスタンスです。

将来の独立に備えた企業側の支援はまずは待遇面(年収は600~700万円ほどになりますが、さすがに700万円のかたは訪問看護ステーション経営の経験者様です)

2.看護師さんによる小さな介護施設経営企画も始まります

ちなみにサテライトで独立といったスタンスも構築はできますが・・最近特に面白い取り組みは看護師さんが、小さな介護施設を経営できるようバックアップするといった取り組みです。

例えば介護施設が経営母体の訪問看護ステーションでは、看護師さんが1人でも独立起業できるようなサイズ感の”10床”の介護施設を看護師さん用に建設して安価に貸し出すといった取り組みもはじまりそうです。

一方で看護小規模多機能で開業するといった選択もありますが・・起業には不向きかと思います。

むしろ、小さな介護施設を経営し、看護師が施設長を務めた上で介護保険でサービスを提供するといった方法はおすすめできます。

この場合は訪問看護立ち上げに必要な2.5名体制も不要ですので、小回りの利く介護サービスを推進できそうです。

建物をいくつか運営した上でご利用者様の数が20名~25名程度にまで増えたあと、訪問看護ステーションを立ち上げるといった選択肢もあるのです。

3.実際にご紹介させていただいた看護師さんの事例をご紹介します

実際に私がご紹介させていただいた看護師さんの事例です。この方も2年、3年後の独立を目指し、ステーションの統括管理者として頑張っておられます。

無料でダウンロードできますのでご興味のある方は、ぜひご一読ください。