※笠野様インタビュー前編は、こちらをご覧ください。

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インキュベクスを選んだ理由

では、笠野様の独立起業にあたり、最終的に私たちを選んでいただた理由は、何でしょうか

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そうですね。自分のわからない申請関係とか、ホームページだったり、この部分は、こうこうこういう風にサポートしてれるっていう話を聞いて安心しました。

やっぱり自分一人では、やりたい気持ちはあっても、起業までことがすごくブラックボックスだったのが、道が見えてきたというか、わからない時に聞ける人ができたというのは、大きかったですね。

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有難うございます。

私たちとして絶対に成功していただきたいというのがあります。

お一人だと開業準備で忙しくなると、営業活動の準備だったり、ホームページ作成などどうしても手薄になるところってありますよね。

でも逆にいうと、私たちがバックアップさせていただくことで手薄になりがちな部分、ホームページとかWebからの採用強化などをしっかりと取り組むことですごく武器にしていただくことができます。

本日のインタビューもそうですが、できるだけ笠野様や所属するスタッフの想いやお考え、お人柄などもホームページなどでお伝えできればと考えております。

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有難うございます。

あと、これまで事務仕事だったり、請求業務だったり、やっぱみんなが得意としない分野では、わからないことを色々と調べたりと、時間を結構使っていました。

それだったらその辺りもすぐに本部に質問してすぐに解決して、キュッと短時間で済ませて、早く帰ったり、もう1件訪問行ったりした方が全然良いのかなっていうのがありましたね。

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そうですね。サポートでは、そういったご質問などにも随時対応します。是非ご活用いただければと思います。

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今後の地域との関わりについて

笠野さんが開業されるのは、台東区エリアですね。

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そうですね。台東区の下あたり。秋葉原から浅草橋あたりから千代田区の上の方っていうんですかね、水天宮とか、あちらの方も訪問エリアとして考えています。

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訪問看護ステーションは、とても地域密着型の事業ですが、笠野様は、どのように地域と関わっていきたいとお考えですか?

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自分は、そうですね…

やっぱり、さっき言ったように、あまり構えずにいこうと思います。

たまに僕がやるリハビリについて先生とかって言ってくる人もいるんですけど、自分はあまりそういうの好きじゃなくて…

「おい、兄ちゃん」くらいのスタンスが良くて(笑)。そういう親しみやすいというか、そういう感じのステーションが良いですかね。

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自然体というか、普段通りにご利用者様に接していきたいという感じですね。

皆さん気楽にご利用していただけるような。

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そうですね。

まあ良い感じで緩く、変に硬くせず(笑)。

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スタッフひとり一人が主体的に働けるステーションを目指して

自然体といえば、以前笠野さんとお話させていただいた時、一緒に働くスタッフさんが主体的に動ける…

たとえば、それぞれが個人事業主みたいに自分自身で考えて動ける組織を作りたいとおっしゃってましたね。

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そうですね、たとえば…会社ものの支給とかもそうですけれど、丁寧に使う人もいれば雑に使う人もいます。

丁寧に使えば長持ちして、その分新しく買い替えなくていいので、その分のお金とかもね、そういう人に返還、還元できたりとか。

物品の管理労力を考えると一定額支給して、そこで自分の好きなものを買ってもらうというのがいいですね。

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なるほど、たとえば訪問バッグもあえて用意せずに、自分のかばんを、そのお金を出すから買ってそれを大事にやっていただくと。

これまでにない新しい形ですね。

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そうです。これまで仕事をしっかりやってくれる人ほど、自腹を切って私物を使っているケースをよく見てきたので。

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たしかに熱心なスタッフさんほどそういう傾向はありますね。

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そうなんですよね。あと会社的にも小口精算とかめんどくさいんですよね(笑)。そういう管理労力というかは結構、ロスかなと。

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なるほど、だったらそういうことも含めてと

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はい。含めて支給できればと考えています。その事務仕事に20分かかったら、まあ時給1,000円だったら333円の無駄じゃないですか、だったらその分多く買い物をした方がイイっていうのもあって。

ずっとアルバイトしていたから、時給計算が離れないんですよね(笑)。

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なるほど。

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この無駄な時間があれば、いくら稼げたかなって。

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そういう無駄なことを無くしスタッフが自分たちでどんどん稼いでいけるような仕組みですね。

頑張れば頑張るほど、反映できるような…

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はい。もう主体的に。

あと、逆に言えば、それほどがっつり働きたくない人とかは、自分で仕事量調節して働ければいいかなと。

これまで一緒に働いてきた時短社員の方とか、子供がいて週4出勤の方って結局、働きづらそうで…

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何か、肩身が狭い思いをされているというか…

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はい。そういう概念もなくしていきたいです。自分が好きで、このスタイルで、その給料でちゃんと納得して働いてる。

で、周りも納得するっていう感じがいいかなと思います。

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これから一緒に働く方は、どういう働き方を希望されているかお伝えして、とことん話し合いして、納得いくところを決めていきましょう、みたいな。

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そうですね、働き方のスタンスというか、人それぞれでいいかなと思いますね。

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ではそういったスタンスでこれからステーションを作られていくということですね。

これからとても楽しみです。

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あと求める人物像としては、あれですかね。

今、新しく訪問看護ステーションがボンボンできていて、一から教育しますよ、とかありますけど。自分は、そういう場所ではなくて、そういう過程の終わった次の人のステップっていうんですかね。

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なるほど、そういった人材の受け口を考えらえているんですね。

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はい。そうです。やっぱり中堅くらいになってくると皆さん迷ったりするんですよね。職場にジレンマを感じたりとか。

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なるほど。

経験を重ねられて、仕事に対する自分のスタイルが出来てきて、自分のやり方でやってみたい、そういう方の受け口ですね。

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はい。そういう人たちを。まあ理想としてはレアル・マドリードじゃないですけど優秀な方、自分のスタイルがある方とご一緒したいですね。

あと管理者になる人は、別に腕が立つ人じゃなくてもよくて…何かこう、まとめられる人・・・

たとえば最近のジャニーズってすぐに解散するじゃないですか。KAT-TUNとかもメンバーが辞めたり、でも嵐とかV6って何か穏やかな雰囲気があって、ああいうのが理想ですね(笑)。

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確かに、激しいですね。

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そんなイメージですかね(笑)。

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独立起業を目指す療法士さんへのメッセージ

分かりました。

では最後に笠野さんと同じように独立起業を考えられる療法士さんに何かメッセージをいただけますか。

実は最近、療法士さんから独立に関するお問い合わせを沢山いただいておりました。まず一歩を踏み出した笠野さんから何かいただければ有難いです。

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そうですね、やっぱ、40歳くらいになると、理学療法士って給料の壁がどうしてもあります。

たとえば1日で訪問していい数、稼いでいい数が決まっていると、お子さんを養っていかなきゃいけない人とかは、土曜日とか、違う場所で働かざるを得ない、そんな人をよく見てきました。

そうなってくると、より給料を上げるためにはどうすればいいかってなって、その選択肢の一つに起業もあるのかなと思います。でも自分としては、そういう人たちと一緒に働きたいと思います。

なるべく理想は、600万円くらいを稼げるようにして。

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そういったステーションを目指されると。

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そうですね。あの、定時とかそういう概念も無くしていけたらいいと思うので。

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療法士さんとか看護師さんとか本当に忙しく働かれていて、曜日感覚だったりとか、祝日が全然わからないとか言いますよね。

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なので理想としては、仕事の間に授業参観行けるようにしたいですよね。わざわざ休み取らなくても。

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いいと思います。そういったことも含め、一緒に働く方とはとことん話し合って…

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そうですね。

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できるだけ寄り添ってやっていく感じですね。

笠野さんが作られる新しステーションがとても楽しみです。

本日は、貴重なお話を有難うございました。

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