訪問看護/訪問介護/施設運営/訪問診療のバックオフィス、起業支援を行っている、インキュベクスグループの上村です。

現在はクリニックのバックオフィスや訪問看護ステーションや介護施設などの直営事業を経営しており、現在、スタッフ数は80名位。2025年には100名を超える位の規模感かと。
ここまでの道のりとこれからの展望を四季に例えてみました。

◆ 50代後半でようやく迎えた秋の気配

50代の後半の今、ようやく経営者としての秋が訪れたような気がします。
ここで言う秋とは、実の秋、収穫の秋といったポジティブなイメージの秋。

ようやく私にも訪れてくれた恵みの秋なんです。

◆早期引退もいいんじゃないか?なんて事は全く僕には当てはまらない。

医療介護分野のビジネスは、基本的には人を扱うサービス提供分野であって、技術革新やイノベーティブノーティブな領域とは離れているとこ。もちろん扱う機器は最先端ですか…。

この分野は、いい人との出会いが全て。
いい人と良いチームを組んでより良いサービスを地域に対して提供する。

それだけのこと。単純な行為を日々そして年単位で繰り返すだけなんですよね。

◆65歳までが実りの秋では?

私がバックオフィスを担当するヒロクリニック訪問診療の楠本ドクターと話をしていた「あと10年は頑張ろう」から1年が経ちましたね。あと9年 (笑)

2024年4月現在ドクターは4名。楠本ドクターと約束した9年後には、毎年3名ほどのドクター採用を計画していますので、9年後にはドクターの数は30名を超えるような規模感になるかと思います

◆ドクター30名、ケアマネージャー100名、MSW 100名を目指すオペレーション

今から9年後の2033年には私たちの組織はどんなふうになってるのかおおよそ想像ができます。
ドクター30名、ケアマネジャーは200名を超えるような組織になっているものと思います。

さらに、看護師さんや様々な職種が50名100名規模。

加えて医療者をサポートする30代40代のマネージメント層が20名位にはなってるんでしょうか?そんな感覚です。

計数百名単位の組織で地域医療にに徹底的に貢献する。

そして、そのための盤石な組織体制が出来上がれば、そろそろ次の世代にバトンを渡しても良いのかもしれません。

僕の場合は、引退後が春なのかもしれません。

横浜に生まれ、横浜で育ち、仕事を立ち上げ、横浜に貢献してビジネスの人生を終える。
100点満点中の点数は分かりませんが、まぁまぁやり残しのない満足のいく人生です。

引退する時期は65歳なのか70歳なのかまだ決めておりませんけれども、みんなの迷惑にならない限りはもう少しだけ頑張らせて欲しいなぁって思ってます。

真夏と極寒の冬を繰り返す。

20代から50代半ばまでの経営者人生はものすごく暑い夏と、凍えるような冬の2つの季節しかないくらい。とにかく忙しかった感覚だけが体中に残っています。

勤務時間を考えるとセブンイレブンなんかまだ良い方で、朝7時から夜中の2時までが勤務時間みたいな (笑)

覚えているのは、起業支援の実績が3500社から4000社ほど。ずいぶんがんばったなぁと (笑)

30万名ほどの雇用には寄与したんではないでしょうか

◆ゆったりと電車通勤を始めました。◆

20代からはいつも急いでいた経営者としての暮らし。
ここ最近はゆったりと電車通勤なんかも楽しんでいます。
駅から自宅まで歩きながらこんな店があったんだ?とか。
こんなにでかい木が生えてたんだ?とか。

僕にとっては、車通勤ではない喜びはかりしれません。
PASMOもすごいよなぁ