私は横浜で介護施設、訪問診療(バッグオフィス)、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、起業支援をを運営するインキュベクスグループの代表上村(かみむら)です。

念願の居宅介護支援事業所をいよいよオープン!

インキュベクスグループは2024年6月、横浜市港北区に居宅介護支援事業所をオープンいたしました。

私たちの事業所はまずは主任ケアマネ2名での開業ですが、年内はさらに5名の配置をすすめ、来年もさらに7名から10名体制を構築していきたいと考えています。

構想から、今日まで3年でしょうか?5年でしょうか?随分と時間が経ってしまいました 笑

時間をかけただけに、地域にも愛される必要とされるサービス提供ができたらこんなに嬉しい事はありません。

医療介護ビジネスの歩み

インキュベクスグループが医療介護ビジネスの歩みは以下です。

2018年 看護の王国 訪問看護ステーション鶴見
2018年 介護の王国 訪問介護ステーション 梶山 
2018年 住宅型有料老人ホーム 介護の王国 横浜市鶴見 梶山
2022年 けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜
2023年 新横浜ヒロクリニック訪問診療(バックオフィス)
2024年 まるっとけあ新横浜居宅介護支援事業所

インキュベクスグループは現在も5つの事業部で医療介護サービスを提供しています。

居宅介護支援事業所開業の狙い

訪問看護ステーションや訪問診療、そして訪問介護や介護施設経営を進めるインキュベクスグループが居宅介護支援事業所を開業した理由があります。

具体的には地域のニーズにどこまでも応えられる組織でありたいというシンプルな理由なんですが、、。

実のところ今までは、訪問看護サービスの提供を通じたお客様の声、あるいは訪問診療の提供を通じたお客様の声しか理解できていなかったと言う反省もあり、今回の居宅介護支援事業所の開設に至ったのです。

利用者様の本当のニーズは?

居宅介護支援事業所の開業を決定するまでに数多のケアマネージャーさんのお話を伺ってきましたが
私たちがサービス提供をさせていただいている訪問看護ステーション、訪問診療以外を利用するお客様は、どのようなニーズでどのようなサービスを求めているのでしょうか?

例えば利用者数が50名とした場合、そのうち20%から25%が訪問看護や、訪問診療を利用するご利用者様であると言う話を聞いたことがあります。

残りの70%程度つまり30名から35名のお客様が本当に求めるサービスを追求することで、いままでよりもさらに地域に根差し、地域から必要とされるサービス事業体となることを目指したのです。

◆国の変化がサービスのあり方を見直す時期なのかもしれません。

例えば2024年の介護保険改定によって、訪問看護ステーションから提供されるPT (理学療法士)のサービス提供の点数が下がりましたが、一方で訪問診療から提供されるPT(理学療法士)のサービス提供には変化はありません。

むしろ理学療法士によるサービスはクリニックから提供されるべき時代が到来したのかもしれません。

その他、肌で感じる様々なサービスのニーズはありますが、本当に求められているサービスは何なのか?

ケアマネジャーに寄せられる利用者ら利用者のご家族の声を集めることで私たちのサービスの質を追求したいのです。

◆CRM(カスタマーリレーションシップマネージメント

私たちが対象とするエリアは、原則横浜市内。

ここ横浜は有床病院や地域包括、ケアマネジャー、訪問看護ステーションなどを加えると対象営業先は1000拠点をはるかに超える規模感です。対象客数は500名から1000名を対象とします。

今月からCRM(カスタマーリレーションマネジメント)を導入するためのプロジェクトがスタートします。

2025年以後の利用者情報の掌握とサービスレベルの向上に努めて参りたいと思います。

CRM関連情報は改めて‼️